筒井良太(線香花火職人)妻や子は?プロフィール経歴や出身高校についても!

花火は好きですか?
おそらく嫌いな人は少数派だと思います。

いろんな花火がありますが、私は線香花火が好きです。

線香花火と言えば、すぐに終わってしまうことが多かったのですが、
花火職人の筒井良太さんが作られる線香花火は、長いもので2分半も燃え続け、持ち手まで火花が迫ることも多いそうです。

筒井良太さんは、昭和4年から子供向け玩具花火の製造を行っている「筒井時正玩具花火製造所」の3代目で、線香花火の始まりの形と言われているワラに練り火薬を付けた「スボ手牡丹」を作ることができる、国内唯一の職人さんなんです。

凄い方ですね!

今回は線香花火職人の筒井良太さんの家族(妻子)、プロフィール経歴についてご紹介していきます。

筒井良太(線香花火職人)の妻(嫁)や子供は?

妻について

筒井良太さんの妻は筒井今日子さんです。
写真で見ると、とても笑顔が素敵な女性で優しそうな方だな、と思います。

2021年8月15日にTBS系『情熱大陸』で筒井良太さんが紹介されるにあたって、今日子さんのお友達がフェイスブックで次のように紹介されていました。

いつもGOGOGO!!大変さなんて跳ね飛ばして、めっちゃ楽しくポジティブに突き進む筒井 今日子ちゃんは心から尊敬する友達。

引用:フェイスブック

今日子さんは、めっちゃ楽しくポジティブな女性なんですね。

そのポジティブさからでしょうか?
実は今日子さんのある一言で筒井さんの花火作りが変わったんです。

外国産の花火のほうが安くて全く売れない時期があったそうです。

育児に専念していた今日子さんは、筒井良太さんの花火作りはノータッチだったのでどんなものを作っているのかわからなかったそうです。

ある時、筒井さんの作った線香花火を見たときのことです。
あまりの美しさに驚き、とても感動したそうです。

自分の知っている線香花火とは全く違う、何本かまとめて一緒に燃やしているんじゃないかと思うくらい火花の飛び散り方が激しく美しかったと。

だから、外国産の安い花火と見た目も似ていて売り方が同じなんてもったいない、売り方を変えたほうがいいと話し、その言葉で筒井さんの思いが変わったそうです。

価格勝負で十把一絡げに売られる製品を作り続けるよりも、誰も見たことのないようなオリジナルの製品を作りたい!と。

そこから改革を始めチャレンジしていくことになります。

今日子さんの一言がなければ、もしかしたら外国産とは違う差別化されたオリジナル製品を作ることはなかったかもしれませんね。
あるいは、もう少し製作が遅れていたかもしれません。

子供について

筒井良太さんの子供は、インタビュー記事によると三男一女の4人のようです。

一般の方なので名前も年齢もわかりませんでしたが、TBS系「情報大陸」のサイトによると、「息子さんと船釣り」をされるそうなので、釣りが好きなお子さんなのでしょうね。

筒井良太さんは「筒井時正玩具花火製造所」の3代目になります。
両親揃って花火作りをしているの姿を見ているので、4人の子供の中から後を継ぐ4代目が誕生するかもしれませんね。

4代目はどんな花火を作っていかれるのかも楽しみですね。

 

筒井良太プロフィール経歴

筒井良太さんは、線香花火の始まりの形と言われているワラに練り火薬を付けた「スボ手牡丹」を作ることができる、国内唯一の職人さんです。
こちらがスボ手牡丹の画像です。

【プロフィール】

名前  :筒井良太
生年月日:1973年生まれ(2021年8月現在48歳)
出身地 :福岡県みやま市
趣味  :息子や弟子と行く船釣り

筒井良太さんは、「筒井時正玩具花火製造所」の2代目の正穂さんと勝子さんの長男として誕生。
3人兄弟で、弟はサラリーマンとなり妹はいちご農園に嫁がれています。

子供の頃は花火工場が遊び場で、幼い頃から火薬で実験をして遊んでいたそうです。

火薬で実験して遊ぶって、普通ならばとんでもなく怒られそうですが、花火工場が実家であるから何をどうしたら危険なのか、ということも幼い頃から自然と学び身につけていったのでしょうね。

【経歴】

1991年: 愛知県の自動車会社に就職
1994年: 八女の花火製造所「隈本火工」に修行に入る
2011年: 3代目筒井時正を襲名

子供の頃は後を継ぐ気はなかったそうですが、高校生のときに後を継ぐ決意をします。
本家の長男であること、自分の使命であるという思いからでした。

それでも一度は外の世界も見てみたいと思い、高校卒業後は愛知県の自動車メーカーに就職します。

3年後に地元に戻り、叔父が営む八女の花火製造会社「隈本火工」へ修行に出ます。
廃業の可能性もある中、「今のうちに技術を学んだほうがいい」ということからでした。

3年間修行して基本的な技術は学べたものの、花火を製造するのにいちばん大事な配合表がなかったため、充分な知識は得られないまま。

ですから、修行後は試行錯誤で研究に研究を重ねて、納得の行くものを作り出すまでに10年の歳月を要しました。

10年は長いですね。

そして価格勝負ではなく、オリジナル作品を作りたいとチャレンジを始め、デザイン講座に夫婦で参加されたり、国産だとわかるように和紙を使うなど品質にこだわったりもしました。

今は線香花火を中心に、40種類以上の玩具花火を製造されています。

東京の展示会にも出品し、BEAMSのバイヤーさんが来られたことからBEAMSとのコラボ商品も作られました。
大人用の贅沢な花火ですよね。
こんな贅沢な時間を過ごすのもいいのではないでしょうか?

 

筒井良太の出身高校は?

出身高校については情報が見つからず、わかりませんでした。
福岡県みやま市の高校で検索すると、「福岡県立山門高等学校」が1件だけありました。

もしかしたら、この学校の卒業生かもしれませんね。

福岡県立山門高等学校の有名人は2人で、一人は古賀誠氏、もうひとりは藤丸敏です。
おふたりとも自民党の議員さんです。

筒井良太さんは高校卒業後に就職されているので、大学には進学されていません。

 

筒井時正玩具花火製造所の詳細

名称 :筒井時正玩具花火製造所(株)
場所 :福岡県みやま市高田町竹飯1950-1
TEL :0944-67-0764
FAX :0944-67-2347
営業時間:
【7~8月】11:00~18:00
【1~6月、9~12月】13:00~17:00
休業日 :
【7~8月】水曜日
【1~6月、9~12月】水・土・日・祝祭

可愛い花火を紹介します。

富士山から花火なんてアイディアですね!

 

クジラの潮吹きも可愛いです!

 

セットの花火で家族みんなで楽しむのもいいですよね。

筒井良太(線香花火職人)のまとめ

福岡県みやま市にある筒井時正玩具花火製造所」の3代目の筒井良太さんをご紹介してきました。
国内で販売されている花火製品の99%は海外から輸入されたもので、筒井さんは線香花火の「スボ手牡丹」を作ることができる国内唯一の職人さんです。

研究を重ね、筒井さんの作る線香花火は長いもので2分半も燃え続けるそうです。

花火なんてもう何年もしていませんが、また花火を買ってみたくなりました。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。