トム・ホーバス監督の経歴は?【動画】日本語が上手な理由は家族(嫁・子ども)にあった!?

東京オリンピック2020で日本女子バスケットボールチームが銀メダルを取るという快挙を達成しましたね!

選手たちにスポットが当たる中、ヘッドコーチのトムホーバス監督にも注目が集まっています。

見た目は明らかに外国人の方なのですが、試合中には日本語でゲキを飛ばす姿が印象に残った方も多いのではないでしょうか?

熱が入っているときほど、慣れた言葉が出てくるものですよね!

トム・ホーバス監督がそれほどまで日本語に堪能な理由は家族にあるという噂があるので、調べていきます。

また、トム・ホーバス監督自身の経歴や指導者としての実績についても調べていきます。

トム・ホーバス監督の経歴・実績は?

https://twitter.com/legaliz05163697/status/1423650881312935942?s=20

名前 トム・ウェイン・ホーバス
生年月日 1967年1月31日
身長 203cm
体重 不明
出身地 アメリカ合衆国コロラド州デュランゴ
国籍 アメリカ合衆国

トム・ホーバス監督は5歳の時にバスケットボールを始めたそうです。

ペンシルベニア州立大学を卒業後、ポルトガルリーグでプロバスケットボール選手として活躍していました。

現役当時はSF(スモールフォワード)というポジションでした。

 

その後、1990年に日本リーグのトヨタ自動車へ移籍。

当時は日本にプロのリーグがなかったので、トヨタで働きながらバスケットをしていたそうです。

ちなみに、大学ではマーケティングを先行していたこともあってか、当時の部署は水道橋の東京本社オフィスで海外マーケティング部に所属していたそうですよ!

 

しかし、1994年にはNBAのアトランタホークスに所属するために、アメリカに帰国し、2試合出場。

1995~2000年まではアメリカの独立セミプロリーグ、ピッツバーグ・ピラニアズでプレーをしていました。

2000年には再度トヨタ自動車に復帰するために来日。

その後東芝に移籍しましたが、1シーズンが終えると引退しアメリカへ再び帰国します。

 

アメリカでは、携帯アプリを作ったりするスタートアップの企業に勤めたようで、手腕を発揮し副社長の座まで上り詰めたそうです。

また、仕事の傍ら高校生バスケットボールチームのコーチも務めていたそうです。

やはり、トム・ホーバス氏にはバスケットボールは切り離せないんでしょうね!

この時の企業での経験が、コーチとしても役立っているとのちに語っていました。

 

そして、2010年日本のチームからバスケットボールコーチのオファーがあり、来日。

2017年にはバスケット女子日本代表のヘッドコーチに就任し、現在に至ります。

アメリカと日本を行ったり来たりしていますが、彼の人生の中でバスケットボールと縁が切れたことはなかったのではないでしょうか?

トム・ホーバス監督は本当に日本語が上手?動画を調査

トム・ホーバス監督監督が日本語が上手なのは本当です!

監督が話している日本語の動画がこちらです。

https://twitter.com/shimizuHCM/status/1423625319144062976?s=20

日本のスポーツチームに外国人の監督が就任することはよくあるように思いますが、そのほとんどの監獄が通訳を通して指導をしています。

しかし、トムホーバス監督は日本語で指導することをこだわりとしているようです。

なぜなら、「多少の違いがあっても自分の言葉で伝えるほうがインパクトがある」という信念を持っているからです。

 

たしかにニュアンスが多少違えど、感情が伴った言葉には心を動かされますよね。

トムホーバス監督は心を大切にする熱い方なのです。

トム・ホーバス監督はなぜ日本語が上手?

日本語での指導が注目をあつめるトムホーバス監督ですが、なぜそれほど日本語が上手なのでしょうか?

その理由としては、

  1. 日本での生活が長い
  2. 妻が日本人である
  3. 意識的に日本語を学んでいる

にあると思われます。

日本での生活が長い

経歴でも紹介したように、トムホーバス監督は大学卒業後から日本とアメリカを行ったり来たりする人生を歩んでいます。

  • 1990年から1994年までの4年間
  • 2000年の1年間
  • 2010年から現在までの11年間

合計約16年間日本で過ごしています。

しかも、そのすべてでバスケットボールにもかかわっています。

そのため、日本語での日常生活やバスケットボール生活には十分に慣れていると考えられますね。

妻が日本人である

トムホーバス監督の奥さんは日本人なのです。

そして、家族の日常会話は日本語で行っているというのです。

よく外国語を勉強するときには恋愛をすると上達するなんて言いますが、まさに最高の上達方法かもしれませんね。

意識的に日本語を学んでいる

日本に滞在経験も多く、日本人の奥様がいるトムホーバス監督ですが、代表監督に就任した2017年以降はさらに日本語の勉強を深める努力をしています。

日本語の表現力を増やすために、日本語学習アプリをスマホに入れて隙間時間で学習をしたり、自宅で教本を読んで勉強をしていたというのです。

また、練習後にチームの選手とマンツーマンで会話する時間を増やし、日本語力と信頼関係を培っていったというのです。

トム・ホーバス監督の家族構成は?

トムホーバス監督の奥様は日本人と紹介しましたが、さらにお子さんが2人います。

詳しいなれそめについては公表していませんが、1990年にバスケットボール選手として来日したのちに結婚されています。

奥さんについては詳しくは不明ですが、名前は「エイコ」さんというようです。

 

トムホーバス監督とエイコさんの間には、男の子と女の子の子どもが生まれています。

2017年の時点では二人とも大学生でしたので、現在はすでに卒業しているのではないかと思われます。

息子さんはアルバニー大学、娘さんはカルフォルニア大学サンタバーバラ校に通っていたようです。

まとめ

日本女子バスケットボール代表監督のトムホーバス監督の経歴や家族について調べていきました。

日本語での指導が印象的なトムホーバス監督ですが、日本とアメリカを行ったり来たりする経歴や、奥様が日本人であることを考えれば流暢であるのは同然のように感じるかもしれません。

しかし、なにより日本人の選手たちに指導を伝えるために努力しているのが何よりの理由であるかもしれませんね。